考古学の常識を覆す発見、ドローンで明らかになった3500年前の巨大要塞

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ドローンによって、ジョージア南部コーカサス山脈にある3500年前の古代要塞の全貌が明らかとなった。
ドマニシス・ゴラと呼ばれるこの遺跡は、内側の要塞だけでなく、外壁で囲まれた広大なエリアにまたがっており、考古学者が考えていたよりも40倍も大きいことが判明した。
詳細な航空写真から、現在のアルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、トルコにまたがる山脈に似たような要塞が何百も建設されていたのだ。
クランフィールド大学の考古学者ナサニエル・エルブ・サトゥロ氏らは要塞の発掘調査に基づいて、これらは遊牧民が毎年の移動中に拠点とする場所だったという説を打ち出しているが、はっきりしたことはまだわからない。
References: Archaeologists just mapped a Bronze Age megafortress in Georgia - Ars Technica / Drone reveals ancient fortress is 40x larger than archaeologists once thought | Popular Science
▼あわせて読みたい
・古代エジプト王族が使用していた3500年前の要塞化された離宮がシナイ砂漠で発見される
・4000年前の巨大なオアシス要塞がサウジアラビアで発見される。
・これまでに発見されたことのない青銅器時代の六角形ピラミッドが発見される
・隕石から作られた青銅器時代の矢尻が発見される
・コインでしか知られていなかった失われた古代都市「ナトウニア」を山中で発見した可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/479662.html
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