スペースロマン!数十億年前、冥王星は氷のキスで衛星カロンを虜にした
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ロマンチックな宇宙の話をしよう。冥王星と最大衛星カロン。その特別な関係は、約10時間にも及ぶ“氷のキス”から始まったのかもしれない。
最新の研究によれば、約45億年前にこの2つの天体は衝突して一時的に結合、その後分離しながらも引力により結びつき、現在の安定した軌道を形成した可能性があるという。
驚くべきことに、カロンは冥王星の半分以上もの大きさを持つ巨大な衛星だ。これまで、冥王星がどのようにして大きな天体を捕らえたのかは謎に包まれていた。
「キス&キャプチャー」理論は、天体が衝突と捕獲を通じて衛星を形成するまったく新しいメカニズムを示しており、注目を集めている。
冷たくも壮大な宇宙の舞台で繰り広げられたこの奇跡の物語は、太陽系の進化やカイパーベルトの秘密を解き明かす鍵となるかもしれない。
▼あわせて読みたい
・太陽系の端っこで複数のユニークな天体が発見される
・火星の衛星「フォボス」は元々は彗星で重力に捕らわれた可能性
・冥王星の表面にあるハートマークの謎を解明
・海王星の向こう、太陽系外縁部に隠れた惑星が存在する可能性が示唆される
・冥王星での生命の可能性は?比較的最近まで活動していた巨大な氷の火山群を発見
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/479160.html
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