南極の極限環境下の湖で、未知の生態系が発見される

    全体:0月:0週:0日:0

Photo by:iStock

 氷に閉ざされた南極の湖で、未知の生態系が発見されたそうだ。謎を意味する「エニグマ」と呼ばれるその湖は、これまで完全に凍りついた湖だと考えられてきた。

 ところが、その氷の下に液体の水の層があり、生物を育んでいたのである。

 大気から隔離された極限環境は、木星や土星の衛星にも似た場所だという。それゆえにそこで発見された生態系は、地球外生命探しのヒントになると考えられている。

References: Scientists peered into a secret Antarctic lake hidden beneath the ice — and uncovered a never-before-seen ecosystem | Live Science / Mysterious Frozen Lake Is a Time Capsule From Millions of Years Ago : ScienceAlert

続きを読む...

▼あわせて読みたい
南極で初めて琥珀が発見され、白亜紀の自然の生態系を知る手掛かりに
南極の緑化が劇的に進む。過去40年間で植生が10倍以上に増加
南極の海で100万年前の古代生物のDNAを発見、これまで確認されたものの中で最古
南極の氷の下にで”秘密の世界”を発見!ヨコエビの仲間たちがうようよ暮らしていた
凍らない血液を持つ神秘の魚、コオリウオの世界最大の繁殖地が南極で発見される

この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 植物・菌類・微生物

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/475923.html

 - karapaia , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 犬も家族の一員だから。同じ食卓を囲んで食事をする一家団欒の風景
  2. アマゾンに存在する謎の洞窟、巨大生物が掘ったものなのか?
  3. 次の氷河期は1万年後と予測されたが、気候変動が地球のサイクルを狂わすかもしれない
  4. 静岡県のミニミニ公園が世界最小でギネス世界記録に!世界からも注目が集まる
  5. 大地震で家が倒壊、そのトラウマから2年間洞窟暮らしを続けているトルコの男性
  6. コーギーが初めて犬の社交イベントに参加。内気でシャイで気まずさ炸裂
  7. 腸内細菌がどうやって脳を操っているのか?その方法が明らかに
  8. 誰が鳥頭だって?ニワトリが自分の餌を食べようとするアルパカを巧みに出し抜く
  9. 狼は人間が飼いならしたのではなく、自ら望んで犬となったとする研究結果
  10. ヴェスヴィオ火山噴火で人間の脳がガラス化した理由
  11. 相手が人間じゃないことに気が付いたAI同士が、独自の言語で会話を始める
  12. アマゾンのサルたちが安全に道路を渡れるよう空中に橋を架けた女性
  13. 老人ホーム閉鎖で悲しみに暮れる猫、新たなホームが見つかり再び人々の心を癒やす存在に
  14. 朝食にクルミを食べると認知能力が向上することが明らかに
  15. クレクレインコ。ウサギが食べている葉っぱを次から次へと奪い取る
  16. 来るべきAI戦争に備えて米国防総省がホワイトハッカーチームを設立
  17. 犬笛を発明したのはチャールズ・ダーウィンの従兄だった!その誕生秘話に迫る
  18. 日本の警察学校で開催されたメイク講座に男子学生が奮闘している様子が海外で話題に
  19. 宇宙飛行士が宇宙空間でズボンを履く方法がユニークすぎた
  20. また会えた!喜びの声を上げながらカヤックに近づいてくる野生のカワウソと男性の物語
  21. お茶は水を浄化し、有害な重金属を除去してくれることが判明
  22. ん?飼い主を亡きものにしようと企てている感のある猫
  23. ドイツ・ミュンヘンの墓石に貼られていた謎のQRコードは1000枚以上。その正体は?
  24. 火星に海岸線の痕跡を発見。かつて水が流れる海があったことを示す有力な証拠
  25. カリフォルニア州が伝説のUMA「ビッグフット」の公式認定に向けて動き出す
  26. これはすごい!宙に浮いているようにみえるトイレットペーパー
  27. 南アフリカの絵を描く羊が謎の失踪、発見者に報奨金1000万円が掲げられる
  28. 犬にも好きな色がある。特に黄色に惹かれることがインドの研究で明らかに
  29. なぜ私のフリをしてここにいる!自分そっくりのLEGOに困惑するハチワレ猫
  30. アラスカの大地に開いた巨大な穴、サボノスキ・クレーターの謎