うれしいニュース。米国最大のダム撤去計画により、サケが川に戻ってきた!

全体:2月:0週:0日:0

思い切ってダムをやめたらすぐにサケが戻ってきた!60年使ってたダムを撤去したところ、わずか1カ月でサケたちが川を遡上、さっそく産卵を始めたという驚きの朗報がアメリカから舞いこんだ。
アメリカ最大規模のプロジェクトとして、今年10月ダムの撤去が完了したクラマス川の上流で、今月サケの産卵が確認され、環境保護と生態系の回復への大きな一歩と話題になっている。
かつてサケの産卵地だったクラマス川にサケを呼び戻すため、既存の水力発電ダムを破壊する大がかりな計画は、20年前から現地の部族と州と政府機関が協力して進めてきたもの。
昔のように川にサケがいる光景がついに、しかも思いのほか早く現実になろうとしている。
References: Salmon Have Already Returned Far Upriver to Spawn in Historic Habitat After Nation's Largest Dam Removal Project / Salmon Make a Long-Awaited Return to the Klamath River for the First Time in 112 Years, After Largest Dam Removal in U.S.
▼あわせて読みたい
・サケを積んだトラックの横転事故、7万7000匹が近くの川にたどり着き生き延びることに成功
・職人気質のビーバー、動物保護施設の入り口にダムを作り始めてしまう
・数年ぶりにダムの放水。最初に出てくる泥のニュルニュルからの水ドバ~ンが癖になるすっきり動画(音声あり)
・温暖化による氷河融解でサケに新たな生息地が生まれる可能性
・熱波による水温上昇に耐えきれず、体に異変をきたすサケ(鮭)が続出
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/468833.html
推し
新着記事
- 神話の怪物「ミノタウロス」は迷宮の中の儀式による幻覚だった可能性
- オハイオ州、人間とAIの結婚を禁止する法案が提出される
- スマホのカレンダーに1582年10月の表示に空白の10日間がある理由
- もう野生には戻せない…。人懐っこすぎる子ギツネの保護物語
- アマゾンの絶滅危惧種のカメ、4万1000匹いることが新たなカウント法で明らかに
- アマゾンの絶滅危惧種のカメ、4万1000匹いることが新たなカウント法で明らかに
- 月の裏側の内部温度は表側内部よりも低い、新たな岩石分析で確認
- 天然のタイムカプセル。ヒゲワシの巣の中に、14世紀の人間の所有物を大量に発見
- 中国の「世界で一番高い橋」の塔頂部、地上800mにカフェがオープン予定
- きっと帰ってくる… 二度と戻らない飼い主の帰宅を窓際で待ち続ける犬の姿に涙
- うれしいニュース!ニューヨークの川でビーバー復活の兆し、生態系全体に大きな恩恵
- 1億9000万年前のほぼ完全な状態で残された魚竜の化石、新属新種であることを確認
- 恐怖で人々を震え上がらせる技術を学ぶ「モンスター養成スクール」
- リスを夢中で追いかけ木に登ったハスキー、自力で降りられないことに気付く
- 浴槽の蛇口の奥から伸びてきた謎の手に驚愕する家族、その正体とは?
- うれしいニュース。猫とイタチを混ぜたような、フォッサの赤ちゃんが生まれたよ
- モアイ像は歩いてきた。直立させて運んだという説が改めて検証される
- チャットGPT利用調査 使い道の7割は仕事以外、男女比に逆転現象
- 家が燃えてる!?ハロウィンの驚きの演出に通報が相次ぐ(アメリカ)
- 20分の奇跡!3日間谷底に閉じ込められた重症の少年を救った警察犬
- ごはんタイムが1分遅れただけで、催促モードに突入する猫
- 海底ケーブルの磁場に惹かれるメスのカニ 繁殖行動を狂わせる「見えない罠」
- アラスカの永久凍土に眠っていた4万年前の古代生命を目覚めさせた科学者たち
- アラスカの永久凍土に眠っていた4万年前の古代生命を目覚めさせた科学者たち
- アメリカの恐竜パークが閉鎖。動く恐竜たちがマーケットプレイスでナウオンセール!
- ネパールで2歳の少女が生きた女神「クマリ」に選ばれる
- ソファで気持ちよさそうにくつろぐ2匹の猫。だがどちらもこの家の猫ではなかった件
- 世界最大の蚊の生産工場がブラジルにオープン、デング熱の撲滅に挑む
- ポルターガイスト?ひとりでに動く「呪われた乳母車」
- 世界初:ヒトの体内細菌がロケット打ち上げと再突入に耐え、火星上陸への期待を高める