高齢者の認知能力は子供時代の認知能力と関連性があることが長期研究で明らかに

全体:1月:1週:0日:0

年を取るとどうしても記憶力が低下したり、認知能力が衰えるものだが、個人によって大きくばらつきがある。
脳の健康に良いとされる方法はいくつもあるが、何をしなくても記憶力抜群のスーパーエイジャーと呼ばれる高齢者がいるのも事実だ。
その違いはいったいどこからくるのだろう?スコットランドで行われた25年間にわたる大規模な研究では、11歳から82歳までの認知能力の変化を追跡した。
その結果、高齢者の認知能力は子供時代の認知能力と関連性があることがわかったという。つまり子供時代に認知能力が優れている人は、年をとってもその能力を維持できるというのだ。
References: 25-year study reveals key factors in healthy | EurekAlert! / 25-Year Study Unveils Secrets to Lifelong Cognitive Performance
▼あわせて読みたい
・ペットを5年以上飼っている65歳以上の人は認知機能が低下しにくいという研究結果
・80歳を過ぎても記憶力バツグンの「スーパーエイジャー」の脳は、記憶領域のニューロンが大きいことが判明
・高齢なのに記憶力バツグン。スーパーエイジャーの脳は神経細胞ネットワークが若者の脳と変わらないことが判明
・車の運転で認知症の兆候がわかる。AIで運転データを分析することで認知症の発見が可能に
・実年齢は59歳だが体は23歳。DNA研究で明らかとなった、老化が遅いスーパーエイジャーの存在(米研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/468300.html
推し
新着記事
- 前世はつながっていた?とにかく仲が良いフレンチブルドッグとコンゴウインコ
- 4400年前の粘土板の解読に成功、知恵のあるキツネが神を救うシュメール神話の物語
- ベテルギウスには相棒がいた!伴星の直接観測に初めて成功
- 食品廃棄物をコースターや食器に変える3Dプリンター、MITが開発
- 2日留守にして帰宅したら、卵が孵化しヒヨコが約70羽誕生していた件
- 「ボクが見てるから大丈夫!」お気に入りのぬいぐるみの緊急手術に立ち会う保護猫
- 世界で2個体しか存在しない「スライゴオオサンショウウオ」実は日本で飼育されている
- 熱意はたっぷり!芝生を敷くお手伝いに前向きな小犬。
- 熱意はたっぷり!芝生を敷くお手伝いに前向きな小犬。
- 人体が残すWi-Fi電波への影響が指紋代わりとなり、個人を特定できる技術
- 車のボンネットを水槽代わりにして生きた魚を入れた男性が物議をかもす
- 猫は家にいるけど?「お宅の猫を見つけた」との電話が頻繁にかかってくる理由
- 通学と下校を共にする。子供と一緒に小学校に通う猫
- 1日7,000歩。健康効果がある歩数が科学的に示される
- これがニャイと落ち着かない。口にくわえてどこにでもブランケットを持ち運ぶ猫
- ストーンヘンジの巨石は人力で運ばれていた、古代ブリテン人の驚異的運搬技術が明らかに
- イエローストーンにオオカミが戻ってきたことで80年ぶりにヤマナラシの森がよみがえる
- クレーンゲーム景品のおもちゃの銃に本物と同じ実弾発射能力。警察が回収呼びかけ
- ブラジルのインフルエンサーが日本でヘビの衣装を着て道路を這いまわっていた
- 狂犬病の疑いで通報されたアライグマ、実際には人懐っこくて甘えん坊なだけだった
- ラットは撫でられると人の手に懐く。愛情ホルモン「オキシトシン」が絆をつくる仕組みを解明
- お水遊びは楽しいよ。実家の子犬に泳ぎ方を教えるゴールデンドゥードル
- スーパーマンの弱点、クリプトナイトに似た鉱物「ジャダライト」が再生可能エネルギーの鍵に
- 失明の危機にあった木星探査機「ジュノー」、NASAが約6億km離れた場所から救助
- 目を失う危機にあった木星探査機「ジュノー」、NASAが約6億km離れた場所から救助
- レトロフューチャーの極み!宇宙時代のNYバブルハウスが50年ぶりに売り出される
- ボディビルダーたちの間で母乳が人気。それを売って大金を稼ぐ女性たち
- 自分の死後、愛猫を可愛がってくれる人に全財産を残したいと申し出た中国の高齢男性
- 3億8000万年前のハイギョの化石が、四肢動物の進化の秘密を握っていた
- 気分を上げたい?ならば犬たちが飛んだり跳ねたり踊ったりする動画でセロトニン補給だ