天の川銀河中心のブラックホールを撮影した画像は本当の姿ではない可能性(日本研究)

全体:2月:1週:0日:0

地球から26,000光年離れた天の川銀河の中心にある「いて座A*」は、太陽の430万倍もの質量がある、超大質量ブラックホールだ。
この怪物ブラックホールの撮影に初めて成功したと報じられたのは、2022年のこと。地球上の8つの電波望遠鏡を結合させ、巨大ブラックホールを観察するプロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」で撮影されたものだ。
それはオレンジ色のドーナツのような形をしたものだったが、日本の国立天文台の研究チームによると、実物よりも縮められている可能性があるという。
本当のところは、もう少し横に細長いかもしれないことが、新たな研究で明らかとなった。
▼あわせて読みたい
・銀河系中心の超大質量ブラックホールの方向がリアルタイムで表示される無料アプリが登場
・天の川銀河にある超大質量ブラックホールの周りにあるガスの塊は、76分ごとに強力な放射線を地球に照射している
・天の川銀河の中心から無数に伸びる謎の糸。超大質量ブラックホールによって作られた可能性
・いて座A*に異変が?天の川中心に鎮座する超大質量ブラックホールが活発化していることが判明(ベルギー研究)
・天体物理学の新時代の幕開け!ブラックホールの撮影に初めて成功
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/463894.html
推し
新着記事
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- ヒヒが一列に並んで歩く理由。すべては友情のためだった
- ボーダーコリー、動物病院のドアの前で釘づけ。鋭い目線で凝視していたものとは?
- 世界初!クモの遺伝子編集に成功、お尻から赤く光る糸を放出
- 南極の氷から奇妙な電波信号を検出、現代の素粒子物理学では説明不能
- 大西洋最大ホホジロザメが観光客でにぎわう海水浴場に接近中
- 汚い?でもやっぱりステキな街!観光客が撮影したパリの一面が話題に
- 大嵐の日に保護した子猫はボブキャットの赤ちゃんだった!翌日無事母親と再会
- 新種だった!恐竜「竜脚類」の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 新種だった!首長恐竜の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 間も良し、音程ばっちり!猫と飼い主が絶妙な掛け合いで歌う「虹の彼方に」
- 永久凍土から発見された1万4000年前の子犬、実は絶滅したオオカミだった
- 一部のブラックホールは、ワームホールである可能性が数学的に示唆される
- いったい何が?アメリカの街灯の光が紫色に変化した理由
- 警察に通報したら忙しいと断られたので、盗まれた車を自分たちで取り戻した夫婦
- 飼い主を亡くし施設に預けられた犬、真っ先に迎えに来たのは郵便配達員だった
- やはり犬と飼い主は似ている。科学が明かすその理由
- ボス犬の圧倒的存在感!喧嘩を売りまくっていた若い犬を一発で抑え込む瞬間
- やわらかい電子デバイスを埋め込んだサイボーグオタマジャクシが誕生。脳の発達を追跡
- 1000年前の船墓から発見されたバイキング時代の女性と愛犬の遺骨、死後も続いた深い絆
- これってアレ?オーストラリアの有名なフクロウ像が別の意味で観光客をひきつける
- 葉っぱが浮いてる?と思ったら枯れ葉そっくりの魚だった!
- もはや無敵、2匹のグレート・ピレニーズが子猫を完全にガードするやさしい世界
- 食べ物の匂いを嗅ぐと満腹感を得られる。ただし太っている場合は例外
- かわいいだけじゃだめですか?犬の耳をお布団代わりに眠る子猫
- 200年前の人間の脳からタンパク質を抽出することに成功、神経疾患の手がかりを発見
- 太陽系の地図が書き換わる?海王星の彼方に準惑星と思われる未知の天体を発見
- ナミブ砂漠のど真ん中にピンクの冷蔵庫!しかもちゃんと機能している
- サメが巨大なマンタに体をこすりつけ、お掃除ブラシとして利用していた!