イギリスの医師、果物を切るのに使ったアーミーナイフを消毒せずにそのまま患者を手術

    全体:0月:0週:0日:0

アーミーナイフ
Photo by:iStock

 患者2名の肝臓に自分のイニシャルを刻んだ外科医にも戦慄したが、衛生管理がずさんに過ぎる外科医も怖い。イギリスの病院で、不衛生なナイフで開胸手術を行った外科医から医療過誤の実態が明らとなり、さらなる物議をかもしている。

 本来は減菌済みのメスを使うものだが、その医師が患者の開胸手術に使用したのはアーミーナイフ。しかも昼食時に果物を切るのに使い、ポケットに入れてたものを取り出してそのまま使ったという。

 患者は一命をとりとめたものの、その医師の、通常ではありえない危険な行為から過去の手術に調査が及び、患者3名の早すぎる死が明らかになったのだ。

References: England Surgeon Operates Patient With Penknife He Used For Lunch

続きを読む...

▼あわせて読みたい
アラーム音にイラついた清掃員、冷凍庫のスイッチを切り25年の科学研究を台無しに
AIロボットが人間の助けなしに複雑な外科手術に成功。その精度は人間を大幅に上回っていた
医師が患者を手術中にオンライン裁判に出廷するという珍事が発生(アメリカ)
子供たちの体が毛に覆われる事態に。胃薬と育毛剤を取違える医療ミスでおおかみ男症候群を発症した事例(スペイン)
ハングライダーに初挑戦した男性。インストラクターのミスであわや大惨事に

この記事のカテゴリ:知る / 料理・健康・暮らし

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/463073.html

 - karapaia , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 圧巻!50万羽のオウサマペンギンの鳴き声を録音。何を話しているんだろう?(要音声)
  2. 身長155cmの史上最強スナイパー、「白い死神」と呼ばれたシモ・ヘイヘとは?
  3. 史上初、太陽系外惑星をとり巻く大気の三次元構造の観測に成功!
  4. 1920年代のイギリスの漫画が未来を完全に予測していた!
  5. ホーム・アローンかな?単純なバケツのトラップに引っかかる窃盗犯
  6. やさしい世界。犬のおやつを手に、散歩中の犬がやってくるのを待ち続けるおじいさん
  7. ラッコがお気に入りの石をしまう秘密のポケットの仕組みとその知能に迫る!
  8. 猫にはありあまる。嫉妬心がありあまるううう~~~の表情をごらんください
  9. 7世紀の宗教施設遺跡で「悪魔の貨幣」を発見
  10. 鳥類は哺乳類とは異なる進化の過程を経て、複雑な脳を発達させていた
  11. 魚のエラがヒント!人工エラで酸素呼吸しながら長距離を泳ぐ海中ロボットが誕生
  12. 魚のエラがヒント!人口エラで酸素呼吸しながら長距離を泳ぐ海中ロボットが誕生
  13. 鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!ラジコン飛行機の魔改造だけども
  14. 玄関前に何度も卵が届く。何事かと調べたところ、かわいい犯人を発見!
  15. エクアドルで新種のカエルを発見!「ディカプリオ」にちなんだ名前が付けられる
  16. ナマズを溺愛する男性、スプーンで餌を食べさせる
  17. またしてもグーグルマップで発見!太平洋の真ん中に三角形の黒い穴の正体は?
  18. エジプトで3000万年前の最強捕食者が発見され、猫の神「バステト」にちなんだ名を授かる
  19. 新たな埋葬の形は「キノコ葬」?キノコのお棺で生分解が加速
  20. 道路にあいた陥没穴、放置されたまま3年後、果樹園になっていた(キューバ)
  21. 逆走に次ぐ逆走でひっちゃかめっちゃか!コーギー犬たちのレース会場はこちらです。
  22. 熱波で弱ったサンゴを治療していたのはカニだった!驚くべき共生関係が明らかに
  23. ウォンバットが人間に近づいてきて、杖にお尻をこすりつけるの攻撃!
  24. 400年前の地図に隠された「ロアノーク植民地」消失の謎
  25. AIチャットボットはニュースを正確に要約できない。重大な誤りが多いことが判明
  26. 覚えていて損はない。脳卒中の兆候と対応に役立つチェックポイント「FAST」とは?
  27. 没入系タイムラプス動画、5年がかりで撮影した、アメリカ・カナダの冬の映像
  28. いたずら大好きな盲目のロバ、ヤギ小屋のドアの開け方を覚え困らせてしまう
  29. グルメなオウム!おいしく食べるため餌をソースにつけ、味付けをすることが判明
  30. 愛犬を失った女性、空の旅で予期せぬ再会に涙。雲になって会いに来てくれた!