シベリアの永久凍土から3万2000年前のケブカザイの遺体を発見、毛や皮膚、臓器も残されていた
全体:9月:0週:0日:0

シベリアの大地をおおう永久凍土で3万2000年以上氷漬けになっていた子供の「ケブカサイ」の遺体が発見されたそうだ。
4歳前後で死亡したと思われるこのケブカサイは、右半分は捕食されていたものの、左側は皮膚と毛、臓器も残されていた。
更新世後期を生きたケブカサイは、マンモスに次いで巨大な草食動物だったが、今回の発見により、氷河期の生態系をより深く理解する手がかりが得られるかもしれない。
▼あわせて読みたい
・茶色の毛玉の塊は3万年前のリスであることが判明。氷河期に冬眠したまま永遠の眠りに
・永久凍土から発見された保存状態の良い絶滅種の古代バイソンからクローンを作る試み
・永久凍土からミイラ化したマンモスの赤ちゃんを発見。ほぼ完全な保存状態
・永久凍土から完璧な状態で発見されたホラアナライオンの子供のミイラからわかったこと(シベリア)
・永久凍土が解け、毛が残された状態のケブカサイの子供が発見される(ロシア)
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/457369.html
推し
新着記事
- ここは禁煙じゃい!シロイルカがタバコに火をつけた男性に水しぶきを浴びせる
- 耳の聞こえない犬にお祝いを!覚えた手話でハッピバースデーソングを贈る子どもたち
- その刺身は安全か?極小の針を刺すだけで、魚の鮮度をすぐに判定する新型センサー
- 放射線をエネルギーに変えるチェルノブイリの真菌、宇宙利用へ向けての実験
- チェルノブイリで発見された放射線を食べる真菌、宇宙利用への実験
- 日本のお札に使用される紙の材料の9割は、ネパールから輸入されている
- トノサマガエルはスズメバチに刺されても気にせず食べてしまう。痛みや毒はへっちゃら
- 飼い主が寝ている間に発作を予知した猫。一晩中寄り添い「ふみふみ」で安心させる
- イワシのエラがヒント。マイクロプラスチックを99%除去する洗濯機用フィルターを開発
- 白亜紀の渋谷スクランブル交差点!ボリビアで1万6000以上の恐竜足跡密集地帯を発見
- ヒューマノイド・ホラー、2足歩行ロボットが四つん這いでカサカサ這い回る戦慄の映像
- ノートPCのバッテリー1000個以上と太陽光発電で自宅の電力を8年以上まかなってきた男性
- バーに迷い込んだオットセイの赤ちゃん、トイレに立てこもる事案が発生
- 和牛はなぜうまいのか?その秘密を握る隠された遺伝子が特定される
- 生き残ってる!天の川銀河の超大質量ブラックホールに抗う特異な天体と連星
- 闇を身にまとう。光の99.87%を吸収する「超黒」の布が開発される
- ペットのタコはピアノが弾けるのか?辛抱強く教えた結果、ついに飼い主とセッションが実現!
- 雷を怖がる元爆発物探知犬、飼い主の腕の中に飛び込み身をゆだねる姿にグッとくる。
- 猫は女性よりも男性の飼い主に対してよく鳴く。その理由はとても健気なものだった
- 古代ローマ時代の未知の巨大入浴施設を発見、これまでの定説を覆す
- AIが銃声を識別、密猟者の居場所を正確に特定する監視システムを開発中
- 熱気球はヘリコプターや小型飛行機より10倍危険、新たな研究で判明
- おいらにまかせろ!顔見知りのカモメが屋根のボールを落としてくれる
- クマは進化の掟を2度破っていた。歯に残された環境適応の痕跡
- 火星は考えられているより長く生命が住める環境だった可能性、地下水の痕跡を発見
- 脱走した3人の修道女、SNSをやめることを条件に修道院に住む許可が出るがこれを拒否
- イギリスの公衆トイレがおしゃれホテルに大変身!ハリーポッターロケ地
- 酒屋に侵入したアライグマが酒をガブ飲み。酔っっぱらってトイレで行き倒れる
- 酒屋に侵入したアライグマが酒をガブ飲み。酔っぱらってトイレで行き倒れる
- サクランボ農家に用心棒降臨!チョウゲンボウが害鳥を追い払い、フン害を劇的に減らす