NASAが月や火星でキノコを使った育つ家を作る計画

全体:7月:0週:0日:0

月や火星への有人探査を目指すNASAは、不可能を可能にする画期的なアイデアを求めている。そんなアイデアの1つが、「キノコを利用した育つ家」というユニークなものだ。
宇宙の居住地をキノコ、正確には「菌類の菌糸体」で作ってしまおうという研究を進めるのは、NASAエイムズ研究センターのチームだ。
同チームはすでにNASAの「革新的先進概念(NIAC)」プログラムの下、支援を受けていたが、このたびチームの研究に、助成金付きのPhase III(段階3)賞が授与された。
この受賞は、研究が将来の実証ミッションに備える段階に達したことを意味する。
この段階に進んだことで、チームは今後2年に渡り、200万ドル(約2億9000万円)の資金を受け取り、まったく新しい宇宙建築素材の開発を推進することになる。
▼あわせて読みたい
・月で巨大な地下洞窟が発見される。月面基地の有力な建設候補地に
・45億年前の隕石からレゴブロックを開発、月面基地に利用されるかも?
・中国、2028年に月の土で月面基地を作るロボットを打ち上げ予定
・火星の基地は、じゃがいもが原料の宇宙コンクリートで作られる可能性
・月の土から酸素を取り出す方法が考案される。月面基地に役立つと期待(英研究)
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/456980.html
推し
新着記事
- うれしい有袋類、ペルーのアンデス山中で新種のオポッサムの仲間が発見される
- 金星に巨大な地下トンネルが存在する可能性、過酷な環境が生んだ驚異の構造
- 不気味の谷超えた?ヒューマノイドロボットのリアルな表情の動き
- シンクロ率高め、猫のそっくり親子大集合
- 巨大ダックスフントがダックスフントを連れてお散歩。カナダの街に笑顔をお届け中
- モンゴルで白亜紀前期の頭突き恐竜の化石を発見、新種新属「ザバケファレ・リンポチェ」
- 猫を覗くとき、猫もまたこちらを覗いている。視線のレーザービームで
- 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
- 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
- リスの逆襲!2人を病院送りに、カリフォルニア州で負傷者が続出中
- 第二次世界大戦時の230kgもの不発弾が発見され6,000人が避難(香港)
- お互いにひとりぼっちだったゾウの子とバッファローの子に芽生えた、尊い友情物語
- 紫外線で猫アレルギーや花粉アレルギーを抑える方法を発見
- 西オーストラリア州の上空に現れた謎の奇妙な光、UFOなのか?
- パンスペルミア説の証明なるか?生きた動物を乗せたロシアの衛星カプセルが帰還
- バーチャルアイドルの誹謗中傷に有罪判決。名誉棄損が認められる(韓国)
- おならスプレーで学校を悪臭パニックに陥れた職員が逮捕(アメリカ)
- アライグマ母、キツネの巣穴を託児所代わりに子供を預けてしまう。その結末は?
- 生まれ順で性格は決まる? 海外で話題の「長女症候群」とは
- アインシュタインの脳を解読できるか?古い組織を読み解くRNA技術が登場
- 【続報】マヨネーズがない!と客に放火された店にマヨネーズ会社が補償を申し出る
- 燃えながら108mも車をけん引。炎のスタントマンが世界ギネス記録を樹立
- 車の上で寝ている猫をやさしく起こす方法
- SFの世界を見ているようだ。人型ロボットがスタスタと歩き、仲間と挨拶を交わす
- 太陽に異変、静穏な時期に入るはずが黒点や太陽フレアが増加し活発に
- オンリー・ドバイ?ピンク色した猫耳クリスタル・ベントレーはいかが?
- パラグライダーでアクシデント、高度1100mから落したGoProが恐怖の瞬間を記録
- 病院に搬送された飼い主を、待合室の椅子の下でじっと待ち続ける犬の献身
- 初期のヒト属「ホモ・ハビリス」は捕食頂点者ではなく、ヒョウの獲物だった
- 人類は今「進化の転換期」にいる。文化的適応による急速な進化