アメリカ最大級の洞窟に観光客が落としたスナック菓子が生態系に悪夢を引き起こす

全体:7月:2週:0日:0

その観光客は、洞窟の中に落としていったスナック菓子の袋でこれほどの大惨事になるとは、想像だにしなかっただろう。
アメリカ、ニューメキシコ州にある「カールズバッド洞窟群国立公園」は、世界遺産にも登録されている世界有数の大きさを誇る洞窟が複数ある。
この洞窟内で、観光客が「チートス」の袋を落としたのだ。
うっかりなのか、わざと捨てたのかはわからないが、その人物は些細なことだと思ったかもしれない。
だが洞窟の生態系にとっては一大事だ。お菓子の栄養は、外部から持ち込まれたカビや微生物にとっては格好の苗床となり、危うく洞窟内の生態系を破壊するところだったのだ。
▼あわせて読みたい
・驚くべき連鎖反応。小さな外来種のアリの侵入でライオンのシマウマ狩りが減少し生態系が変化
・牡蠣(カキ)の殻とコンクリートで作ったブロックで、海岸の侵食を食い止め海洋生態系を守る
・たった1頭のオオカミが島全体の生態系を復活させる
・海底に沈んだクジラの身体が一つの生態系に。ホエールフォールに群がる深海の生き物たち
・海洋ゴミに適応した生物たち。太平洋のゴミが集まる地域は今、豊かな生態系が織りなされている
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/453128.html
推し
新着記事
- 海洋プラスチックゴミで作ったリサイクル・バービー人形
- 宇宙で酸素をつくる新技術、鍵は身近な「磁石」にあった
- 中国のリアル「ワンパンマン」、1000日間の修行で人生逆転
- 巨大なタコがダイバーのカメラを奪い吸盤をかっこよく自撮りしちゃった件
- 「猫がこの車のどこかにいます!」地域住民たちのやさしさの連鎖が子猫を救う
- 脳内の「心の声」を読み取る新たな技術、最大74%の精度でリアルタイム解読に成功
- 宇宙から来た不思議な鉱物、熱伝道の法則を打ち破る
- ヒューマノイドロボットには重大な構造上の欠陥がある、SONYのロボット部門が警鐘
- ビッグフットがAIで復活、自撮りしながら北カリフォルニアの都市を観光案内
- ビッグフットがAIで復活、自撮りしながら北カリフォルニアの都市を観光案内
- これが半世紀前の人が描いた未来。1970年代に流行した未来の車「ウエッジカー」
- 水浴びする子トラを見守り続ける母トラ 片時も目を離さない愛情に感動が広がる
- 倍速再生は効率的だが、2倍速以上では記憶力が低下するという研究結果
- 古代メソポタミアの魔神「パズズ」、恐怖と守護を併せ持つ悪霊の王
- ノルウェーの洞窟で30種以上の氷河期の動物が発見される
- ノルウェーの洞窟で30種以上の最終氷期の動物が発見される
- 効果あり!ホログラムのバーチャル警官を導入後、ソウルで犯罪が22%減少
- 歌で名前を呼びかけると、歌でお返事してくれるミュージカルスターな猫(要音声)
- はじめてみる蝶に驚くチョウゲンボウのヒナたちの姿がかわいい
- はじめてみる蝶に驚くチョウケンボウのヒナたちの姿がかわいい
- 腰痛を和らげる方法、1日30分ほどのウォーキング習慣が効果的と大規模調査で判明
- オンリートルコ。どこにでも猫がいるイスタンブールの日常
- 8億1500万年前の空気を岩石から発見、地球の古代大気と酸素の謎に迫る
- 8年間胸にナイフが刺さったまま普通に生活していた奇跡の男性。術後もすぐに回復
- オンリーインド事案。牛が病院に侵入して書類を食べる映像が論争に発展
- 水中の捜索救助隊員として抜擢された「コツメカワウソ」素晴らしい実力を発揮
- うれしいニュース、インドの湖で33年ぶりに蓮の花が咲き、喜びと安堵の声
- ジャワサイが絶滅に近づく。生息数残りわずか50頭に
- 約2000年前、古代ローマ時代の巨大浴場、スペインで8年かけて発掘完了
- これは助かる。人型ロボットがタオルをたたんでカゴにしまう家事スキルを公開