携帯電話は脳腫瘍に関連性がないことが、過去最大の調査結果で明らかに

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世界保健機関(WHO)が実施したこれまでで最大で、包括的なレビュー調査によると、携帯電話と脳腫瘍に関連性がないことが明らかになったという。
5000本以上の研究から科学的に厳密で信頼できるものに絞って行われたこの調査では、携帯電話をどれだけ使っても、脳をはじめとする中枢神経のがんになることはなく、頭部や首に腫瘍を生じさせることもないことが確認された。
全体的に見て携帯電話と脳腫瘍に関係がないのはもちろん、たとえ10年以上の長期にわたり携帯電話を使用していても発症率が高くなることもなかった。また、どれだけ頻繁かつ長く使用していてもやはりリスクは上がらなかったという。
研究者はこの結果に自信を持っており、人々は安心できるだろうと述べている。
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