NASA、地球の周囲に大気を流出させる電場を発見

全体:1月:0週:0日:0

地球の大気粒子はどのように宇宙空間へ放出しているのか?そのメカニズムがついに明らかになった。
NASAの観測ロケット「エンデュランス」が、60年以上前に提唱された「両極性電場」を初めて直接測定することに成功した。
計測された電位の変化は、時計の電池くらいのごく微弱なもので、大気中の荷電粒子にごくわずかな影響しか与えず、検出すら難しいものだ。
だがそれは、重力や地磁気と同じくらい基本的な構造として地球全体を包み込んでおり、北極や南極の上空で見られる荷電粒子の宇宙への流出、すなわち「極風(ポーラーウィンド)」の主要な原動力となっている。
▼あわせて読みたい
・地球の磁場は少なくとも37億年前から存在していたことが判明
・地球に似た太陽系外惑星からの奇妙な電波信号は、生命に必要な磁場である可能性
・勝手に死んだら違法、銃は必須、猫は禁止。北極圏、スヴァールバル諸島の町の奇妙なルール
・地球にはなぜか磁場の弱い領域があり、それがどんどん広がっている
・夜を昼に変えた。宇宙での高高度核爆発実験の歴史
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/451010.html
推し
新着記事
- 植物のストレスを察知して、人間に知らせてくれるウェアラブルデバイス
- 家族に生まれた赤ちゃんに、遠吠えを伝授しようと目の前で鳴き方を教えるハスキー
- ニワトリの胚を遺伝子操作し、恐竜時代の原始的な羽毛を復元
- 南極の氷を全部溶かすとどうなる?南極大陸の全貌がわかる地図を公開
- EV充電時間がガソリン給油に近づいてきた!5分で400km走る急速充電システム
- 魚のために水門を開けられるライブカメラ、画面のボタンで誰でもオープン!
- 9日間泳ぎ続けるホッキョクグマ、極寒の北極海の知られざる物語
- 【R.I.P】人と話すのが大好きだった天才ボノボ「カンジ」が44歳でこの世を去る
- すぐに試したい。猫が集まる不思議な呪文、「マ・ア~!」を唱えてみた
- フロリダ州で謎の動物が出現し専門家も困惑。ネットで特定を呼び掛ける
- 未知の生物が残した痕跡か?100万年以上前の砂漠の岩に奇妙な構造体を発見
- インド人もビックリ!「世界で最も高価な犬」のお値段は約8億7,000万円
- 人間の弱点などわかっている、息の根止めたるわ。タコを捕らえようとしたダイバーの悲劇
- うれしいニュース!絶滅と思われていたガラパゴスの鳥が190年ぶりに発見される
- 腰痛治療法の9割は効果がないとする最新研究。実際に効く治療法は?
- 何これ何これ?2匹のラッコの子、はじめての雪だるまに大はしゃぎ
- 仏像に祈りを捧げ、瞑想するとUFOが現れる、タイで人気のスポット「タイのエリア51」
- 全ての生命の最終共通祖先「LUCA」は42億年前に誕生し、ウイルスと戦っていた可能性
- マインクラフト映画化記念、マクドナルドが限定グッズやメニューを販売
- フランスで家賃未払いを理由に家主がドアと窓を撤去。その驚くべき理由とは?
- やさしい世界。出産する猫のために巣を作り、子猫たちを温めて育児を手伝う鳩
- ダーウィンが発見したカエルが絶滅の危機、イギリスに移送し繁殖に成功
- 「この人は私のものだから」人間女性を挑発し、男性に熱い口づけを交わす猫
- イランの島の海が真っ赤に染まる、いったい何が起きているのか?
- ノアの方舟の研究者、伝説の大洪水が本当に起きていたことを示す海の化石を発見
- 日本で出産した元アメリカの女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙
- 日本で出産したアメリカ人女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙
- デンマークとドイツを結ぶ世界最長の海底トンネル、2029年開通を目指して建設中
- デンマークとドイツを結ぶ世界最長の海底トンネル、2029年開通を目指して建設中
- レア映像、ユキヒョウ4頭が雪山を歩いている姿が目撃される