国際宇宙ステーションで人間のiPS細胞を利用した立体的「ミニ脳」を作る実験が始まる
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地球上では難しい、3次元的な形状の「ミニ脳」の形成が国際宇宙ステーションで始まろうとしている。8月1日に打ち上げが予定されているロケットには、人間の由来の「iPS細胞」が積まれた。
iPS細胞は、細胞を培養して人工的に作られた多能性の幹細胞(人工多能性幹細胞)で、どんな細胞にも成長できる超マルチな才能を持った細胞のことだ。
ISS国立研究所のチームは、宇宙の微重力を上手に利用することで、iPS細胞を球状のミニ脳「脳スフェロイド」に育て上げ、未来の医療である遺伝子治療の実験を行う予定であるそうだ。 続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52324525.html
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