サウロンの目かな。520光年の彼方で惑星が誕生する瞬間をとらえた写真(ヨーロッパ南天天文台)
全体:1月:0週:0日:0
image by:ESO/Boccaletti
地球から520光年の彼方で、惑星が産声を上げている。これまで太陽系外惑星は数千と発見されてきたが、惑星が誕生する瞬間を目撃できたのは初であるそうだ。
ヨーロッパ南天天文台(ESO)の超大型望遠鏡「VLT」がとらえたそれは、螺旋を描く塵とガスの分厚い円盤の中にあり、「ぎょしゃ座AB星(AB Aurigae)」と名付けられた。
バラの花にも似た螺旋構造は、まるで湖に浮かぶ小舟が水面に波紋を広げるように、今誕生しようとしている惑星がガスを撹乱する様子を示しているという。そしてそれはまるでトールキンの作品に描かれたサウロンの目のようでもある。
中央付近の黄色っぽい螺旋領域とAB星との距離は45億キロ――すなわち太陽と海王星のそれと同じだ。
続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52291097.html
推し
新着記事
- 橋から落ちた我が子を救うため、ためらうことなく川に飛び込むクマの母さん
- ヒトガタの白い物体がカリフォルニアの上空に出没、変形回転しているところを目撃される
- 地球の準惑星「カモオアレワ」は月の裏側にあるクレーターから発生した可能性が示唆される
- 火炎放射器搭載の犬型ロボット「サーモネーター」がついに一般販売
- どんな夢を見ているの?愛犬の寝顔が面白すぎたのでつい撮影しちゃった件
- 弁護士のオンライン操作ミスで離婚を余儀なくされた夫婦
- そこにいるの?お願い、こっちに来て!カメラの向こうにいる飼い主に必死で気持ちを訴える猫
- 中国三国時代の統治に新たな知見をもたらす1万枚の竹簡が発見される
- お手手ハムハムは良いものなので、おねえさんにおすそ分けするカワウソ
- 地球外文明はなぜ見つからないのか?フェルミのパラドックスは超AIの出現によるものだという説
- AI操縦の無人戦闘機と人間のパイロットによる初のドッグファイトが行われる
- Googleが実際の航空写真を使ってロゴを作っていた!
- 「そこのお兄ちゃん、オヤツちょうだい!」人懐っこいエイ、船着き場に身体を乗り上げておねだりする
- 米空軍基地に巨大ワニが侵入。航空機の車輪の下からの捕獲劇
- いなくなっちゃった...大好きな魚が死んで悲しむ猫を励ますため、新たな仲間を迎え入れる
- 太陽系内の隠れた惑星「プラネット・ナイン」は本当に存在するのか?
- これはすごい!車の運転を覚えたペットのネズミがマイカーを乗りこなす
- フランスで前例のない先史時代の謎の構造物が発見される
- もっとうれしいニュース。ボイジャー1号が正気を取り戻し解読可能な信号を送信
- ゴジラより強そうすぎて勝てる気がしない「キャジラ」
- 「いつまでもずっといっしょよ!」13年間、人生の節目を共にしたゴールデン。今も飼い主とのお散歩を楽しむ
- 見ているだけで足がつりそうになる、ギリシャの衛兵交代式がすごい!
- かえらない卵を温め続けるガチョウをみかねて飼い主が有精卵にこっそりチェンジ。かわいい3羽のヒナが誕生
- 1980年代に冷凍保存されたクロアシイタチから2匹のクローンが誕生
- シマウマを初めて見た馬の反応は?
- 国際宇宙ステーションで細菌が変異、地球のものと違っていることが確認される
- 数百万人のゲーマーが腸内細菌の進化の解明に貢献
- 映画館の進化がすごい!天井を使い燃え広がる炎を演出
- 「はいはい、こっちでいいのかな?」交通渋滞を引き起こしていたナマケモノ、通行人に森へと連れて行ってもらう
- そうだ、ウーバーイーツだ!屋上に閉め出された女性、最短で脱出する方法を思いつき見事的中