親に育てられない亀の子も人間の子と一緒。顔を認識し好意的な反応を示す(英研究)

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 子育てされていない亀の子も顔を好む

子育てされていない亀の子も顔を好む/iStock

 泣き叫ぶ赤ちゃんに「いないいないばあっ!」と顔を見せると、あら不思議。ニコニコと笑ってくれた。自分の顔をこんなに喜んでくれるなんて感激だ。

 このように誰かの顔を好むのは、なにも人間の赤ちゃんだけではない。サルの子供やヒヨコ、あるいはワンちゃんだって、顔に(それがシミュラクラ現象で、顔のような3つの点であっても)好意的な反応を示すことが知られている。

 生まれたばかりの赤ちゃんのこうした習性は、動物が子育てをすることを思えば理解できるかもしれない。生まれた直後に見る他者の顔は、きっと自分にとって大切な存在であるはずだ。だから、他者の顔を好むような本能が芽生えたとしてもおかしくはない。

 そしてその習性は親が子育てをしない亀にも備わっているという。孵化したての赤ちゃんは、3つの点を書いて顔に似せた模様に近づいていったのだという。
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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52294938.html

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