イカの脳は犬に匹敵するほど高性能だった。MRIを使った実験で明らかに(オーストラリア研究)

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 新たに公開されたイカの脳マップは、史上初めてその神経ネットワークの複雑さを明らかにしている。驚くべきことに、その処理能力は犬に匹敵するほどだという。

 イカやタコをはじめとする頭足類は、無脊椎動物の中でもとりわけ複雑な中枢神経系を持つ生き物だ。

 オーストラリア、クイーンズランド大学の研究者によれば、頭足類の中には5億以上のニューロンを持つ仲間がいるという。ちなみに普通の軟体動物なら2万、ネズミなら2億、犬なら5億3000万だ。

 もちろん神経学的な複雑さは必ずしも知能の高さを意味しない。

 それでも、頭足類の仲間には犬と肩を並べるほどに複雑な神経結合が備わっているという事実を目の当たりにすれば、驚嘆を禁じ得ないだろう。
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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52287283.html

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