ハリーポッターの小説を図書館から撤去。その理由は「呪文は本物。悪霊招く恐れがあるから」(アメリカ)

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Layla/Flickr

 英国人作家J.K.ローリングによる『ハリー・ポッターシリーズ』は、1990年代のイギリスを舞台に魔法使いの少年と仲間たちが繰り広げる冒険を描いたファンタジー小説で、映画化されたことからも世界的に有名になった。

 全7巻の原作小説は世界各地の言語に翻訳され、計5億冊以上を売り上げた「史上最も売れたシリーズ作品」としても知られている。

 しかし、子供だけでなく大人にも人気のこの児童文学は、出版されて以来オカルトや神秘主義のテーマが特定の宗教の教えに反するとして、国際的な物議を醸し、英米だけでなくアジアでも学校の図書館からハリポタシリーズが撤去される事態が起こっている。

 そして今回、アメリカのテネシー州にあるカトリック系の学校でも、「シリーズの中に出てくる呪文は本物で悪霊を呼び起こす力がある」として、全7巻が校内図書館から撤去された。
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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52282146.html

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