地球の地下深くにも、多様な生命が繁栄していることが判明
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地球の地中奥深くには、地上や海に匹敵するほど多様な生命が存在するそうだ。
かつて地下は生物にとって住みやすい場所ではないとされていた。生命が繁栄するには、太陽の光と暖かさが必要だと考えられていたからだ。
地中の生物多様性は乏しいと思われていたが、こうした見解は変わりつつある。
最新の研究では、地表に比べてエネルギー供給が桁違いに少ない地中であっても、細菌や古細菌が繁栄していることを明らかにしている。
驚いたことに、地下の生態系は、この地球の全微生物細胞の半分以上を占めるほど豊かである可能性があるという。
References: Living in the deep, dark, slow lane: Insights | EurekAlert! / Life is thriving in the subsurface depths of Earth - Ars Technica
▼あわせて読みたい
・地震波による最新調査で地球の地下に古代の海底の痕跡を発見
・奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている
・未知なる世界へようこそ。深海の熱水噴出孔の地下に新たな生態系を発見
・太陽の光がなくても酸素を作れる微生物が発見される
・生きるために酸素を必要としない多細胞生物が初めて発見される(イスラエル研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/482858.html
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