火星環境を再現し藻類を育てることに成功。火星での自給自足が実現できる可能性

    全体:1月:0週:0日:0

火星での自給自足が実現できる可能性、藻類の育成に成功

 NASAをはじめとする宇宙機関は、2030年代初頭に人類を火星に送り込む計画を進めている。しかし火星への旅路は現在の技術のままなら片道で250日はかかる。そう簡単に地球に戻ってくることはできないのだから、食糧・水・空気といった生きるために欠かせない物資の確保は大問題だ。

 長期的なミッションを行うつもりなら、地球からそれらすべてを持ち込むのは非現実的だ。どうにかして現地調達することが望ましい。

 『Frontiers in Microbiology』(2月16日付)に掲載された研究では、そのアイデアとして「アナベナ」という藍藻を使うことを提唱している。

 ドイツ・ブレーメン大学をはじめとするグループは今回、火星に似せた低い気圧と、そこで現地調達できる素材を使って、藍藻を成長させることに成功したそうだ。
続きを読む

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/52299433.html

 - karapaia

推し

新着記事

  1. 太ももでスイカ潰し!女性初のギネス記録を達成
  2. 猿の恩返し?群れからはぐれた猿が人間に救われ、家事手伝いをするように
  3. さよならだけどさよならじゃない、ガイア探査機、12年の銀河の旅を終え、第二章に突入
  4. スマホばかり見てたらあか~ん!画面をふさぐ犬の肉球大作戦
  5. 宇宙人関与説も浮上した南極のピラミッド、その謎に迫る
  6. 火星の地表に現れた凍った豆の正体は?過去の水の痕跡を示す砂丘の謎
  7. コストコが店舗の上にアパートを建設:住宅問題解決をアシスト
  8. 「時は流れる。今この瞬間も一過性のものである」を表現した流れる活字のストリートアート
  9. ハスキーがお父さん、ラブラドールがお母さん、その子犬たちの姿は?
  10. クモの嗅覚の謎を解明、オスは脚で匂いを嗅いでいた(蜘蛛出演中)
  11. そっくりすぎて許せない?茶トラ猫がタオルに宣戦布告
  12. 猫を描く卓越した才能を持つ、サヴァン症候群の画家ゴットフリード・マインドの物語
  13. まだたくさんあった!超大質量ブラックホールの3分の1以上が隠れていたことが判明
  14. 未来の飛行機って感じ!翼とボディが融合した新形旅客機が2030年の実用化を目指す
  15. 人間を誘ってる?まるで溺れているように見えるイリエワニの謎行動が目撃される
  16. 涙が止まらない!ロサンゼルス山火事を5日間生き抜いた犬、飼い主と感動の再会
  17. オオグソクムシの仲間を新たに発見!ダース・ベイダーにちなんだ名前が授けられる
  18. 猫が犬を調教!ブルドッグを乗りこなそうと果敢にトライ
  19. アトランティス伝説は真実なのか?その痕跡を示す7つの発見
  20. クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
  21. クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
  22. ウェイモが駐車場でぐるぐる回る不具合発生、攻殻機動隊状態に
  23. 映画『ジュラシックパーク』の恐竜を判明した研究結果をもとに修正、比較した映像
  24. おじいさんを救うため、ドアをこじ開け、助けを呼び続けたドーベルマンの愛と勇気の物語
  25. 東京大学、全大気のデータ作成に成功:気象予測の未来を変える
  26. 猫が尻尾を使い自動ソープディスペンサーで何かを学んでしまったようだ
  27. 蜘蛛占いから占星術まで、古来から伝わる未来を占う5つの方法
  28. 地球のマントルで発見された謎の構造物:未知の物質とその起源に迫る
  29. 1万点以上の歴史的名作が無料で使える!パブリックドメインアーカイブが公開
  30. この生物はいったい?ネットで議論を呼んだ1枚の画像、あなたは何に見える?