死者に対する儀式的な埋葬は3万年前から行われていた(フランス研究)
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儀式的な埋葬は3万年前から/iStock
大切な人が亡くなったら葬儀をあげ、最後の別れを告げながらあの世へ送る――私たちにとって当たり前の習慣は、もしかしたら人類の黎明期から始まっていたのかもしれない。
フランス、ドルドーニュ県キュサック洞窟(Grotte de Cusac)の奥深くには、中・後期旧石器時代の墓地が存在する。
ここで発見された2万5000~3万年前の遺骨は、赤黄土で色が塗られており、どういうわけか頭蓋骨まで失われているという。どうも当時の人たちは遺体をただ捨てたのではなく、きちんと葬っていたようだ。
更に我々が遺骨を骨壺に収め納骨するように、彼らは頭蓋骨を持ち帰り、それと共に暮らしていたらしいことが窺えるという。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52292253.html
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