南極に落下した火星の隕石の破片の中から生命の材料が発見される(JAXA)
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火星の隕石から生命の材料を発見 / Pixabay
火星は人間から探査機やら何やらを一方的に放り投げられるばかりかと思いきや、意外にも地球目がけて放り投げてくることもある。たとえば、1984年に南極のアラン・ヒルズという地域で発見された1.8キロほどの隕石がそれだ。
隕石は今「アラン・ヒルズ84001」と呼ばれているが、このほどその中から生命の材料が発見されたと、JAXA宇宙科学研究所などのチームが伝えている。
『Nature Communications』(4月24日付)に掲載された研究によると、隕石の中から見つかったのは、窒素を含む有機化合物だ。これは生命には必須の素材で、まだ火星に海があったとされる時期の岩石から発見されたのは初めてのことであるという。
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52290578.html
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