人工的に作られたヒトの大脳で神経活動が確認される(日本研究)
全体:2月:0週:0日:0
whitehoune/iStock
私たち人間の体験はすべて脳で作られているが、その仕組みについてはまだまだわからないことがたくさんある。
たくさんの優れた研究者が日夜研究に励んでいるのに、なかなか理解が進まない原因の1つは、脳を研究するのが難しいことだ。人間の生きた脳を実験台にするなんてことは許されないし、動物実験をやってもその結果が人間に当てはまるとは限らない。
こうした脳研究の壁を突破するために作られたのが「脳オルガノイド」という、ヒト神経細胞を使った人工的な3次元大脳組織だ。この脳オルガノイドは脳と同じ発達をするために、さまざまな実験をすることができる。
『Cell Stem Reports』に元京都大学・現米ソーク研究所の坂口秀哉氏らが掲載した研究によれば、発達だけでなく、その神経活動も脳そのままであることが明らかになったそうだ。
続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52276525.html
推し
新着記事
- 太ももでスイカ潰し!女性初のギネス記録を達成
- 猿の恩返し?群れからはぐれた猿が人間に救われ、家事手伝いをするように
- さよならだけどさよならじゃない、ガイア探査機、12年の銀河の旅を終え、第二章に突入
- スマホばかり見てたらあか~ん!画面をふさぐ犬の肉球大作戦
- 宇宙人関与説も浮上した南極のピラミッド、その謎に迫る
- 火星の地表に現れた凍った豆の正体は?過去の水の痕跡を示す砂丘の謎
- コストコが店舗の上にアパートを建設:住宅問題解決をアシスト
- 「時は流れる。今この瞬間も一過性のものである」を表現した流れる活字のストリートアート
- ハスキーがお父さん、ラブラドールがお母さん、その子犬たちの姿は?
- クモの嗅覚の謎を解明、オスは脚で匂いを嗅いでいた(蜘蛛出演中)
- そっくりすぎて許せない?茶トラ猫がタオルに宣戦布告
- 猫を描く卓越した才能を持つ、サヴァン症候群の画家ゴットフリード・マインドの物語
- まだたくさんあった!超大質量ブラックホールの3分の1以上が隠れていたことが判明
- 未来の飛行機って感じ!翼とボディが融合した新形旅客機が2030年の実用化を目指す
- 人間を誘ってる?まるで溺れているように見えるイリエワニの謎行動が目撃される
- 涙が止まらない!ロサンゼルス山火事を5日間生き抜いた犬、飼い主と感動の再会
- オオグソクムシの仲間を新たに発見!ダース・ベイダーにちなんだ名前が授けられる
- 猫が犬を調教!ブルドッグを乗りこなそうと果敢にトライ
- アトランティス伝説は真実なのか?その痕跡を示す7つの発見
- クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
- クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
- ウェイモが駐車場でぐるぐる回る不具合発生、攻殻機動隊状態に
- 映画『ジュラシックパーク』の恐竜を判明した研究結果をもとに修正、比較した映像
- おじいさんを救うため、ドアをこじ開け、助けを呼び続けたドーベルマンの愛と勇気の物語
- 東京大学、全大気のデータ作成に成功:気象予測の未来を変える
- 猫が尻尾を使い自動ソープディスペンサーで何かを学んでしまったようだ
- 蜘蛛占いから占星術まで、古来から伝わる未来を占う5つの方法
- 地球のマントルで発見された謎の構造物:未知の物質とその起源に迫る
- 1万点以上の歴史的名作が無料で使える!パブリックドメインアーカイブが公開
- この生物はいったい?ネットで議論を呼んだ1枚の画像、あなたは何に見える?