アカカミアリが共食いする理由。新しい土地への侵略を有利にする戦略だった(オーストラリア研究)※アリ出演中
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Tanes Ngamsom/iStock
殺人アリの異名を持つアカヒアリの同属近縁種であるアカカミアリ(学名 Solenopsis geminata)は、アカヒアリ同様アグレッシブで、攻撃を受けたとみなすと噛み付いたり、腹部の針で刺したりしてくる。
アカカミアリもアカヒアリ同様、貿易の拡大によって世界各地で発見されており、侵略的な外来種として問題になっている(日本でも東京港や神戸港で発見された)。
アカカミアリが新しい土地に侵入したとき、巣が限られているために近親交配をせざるを得ない。すると、子供に遺伝的な問題が生じやすくなり、彼らの生存を脅かす結果となる。
ではどうするのか?最新の研究によると、アカカミアリは共食いをすることで、遺伝的多様性の乏しさという問題を乗り越えようとするのだそうだ。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: http://karapaia.com/archives/52274702.html
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