赤タマネギからサルモネラ菌の集団感染。アメリカとカナダで900人近くが食中毒

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赤玉ねぎからサルモネラ菌の集団感染

赤玉ねぎからサルモネラ菌の集団感染 /iStock

 コロナ・パンデミックは収束の気配を見せないままだが、今度は北アメリカでサルモネラ菌の集団感染が発生しているそうだ。

8月11日の時点で、アメリカとカナダで879人が食中毒による体調不良を訴え、114人が入院したという。

 アメリカ食品医薬品局(FDA)によれば、食中毒の原因はカリフォルニア州のトムソン・インターナショナル社が生産した赤タマネギで、同社はすでに5月1日以降に出荷された全タマネギの回収を発表している。

 しかし、食べてから症状が出るまでに最長1週間の潜伏期間があることや、症例が報告されるまでに2~4週間程度かかることを考えると、被害は今後も拡大するとの見込みだ。
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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52293667.html

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