18回の死闘を制した夜──ドジャースファンとして忘れられない一戦
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お気に入りに追加2025年10月28日、ドジャースタジアム

この日、僕たちは“野球の神様”が本当にいるのかもしれないと思わされるような、壮絶な試合を目撃した。ワールドシリーズ第3戦、相手はブルージェイズ。試合はなんと延長18回、6時間を超える死闘の末、ドジャースが劇的なサヨナラ勝利を収めた。
試合の序盤は、グラスノーが安定した立ち上がりを見せてくれた。5回2アウトまでしっかりと試合を作り、バンダにバトンを渡す。バンダもよく投げた。左打者をしっかり抑え、流れを切らさなかった。6回からはロブレスキが登板し、テンポよく三者凡退。ここまでは「よし、いける」と思っていた。
しかし、7回2アウトから登板したトライネンが、またしても失点。ランナーもいなかったのに、あっという間に1点を献上してしまった。正直、ファンとしては「またか…」という思いがよぎった。彼の登板にはいつも不安がつきまとう。疫病神なんて言いたくないけど、今日ばかりは叫びたくなった。
回からはジャック・ドレイヤーがマウンドへ。だが、2アウトからピンチを招き、2塁1塁の場面で佐々木朗希が登場。球場の空気が一変した。ストレートとスプリットを混ぜ合わせ空気を切り裂くような投球。あの場面での三振は、まさに“救世主”の登場だった。
9回も続投し、無失点。彼がいなければ、この試合はもっと早く終わっていたかもしれない。
10回からはシーハン。若手ながら堂々とした投球で、12回2アウトまでしっかりとつないでくれた。
そして、12回2アウト満塁の大ピンチで登板したのがカーショー。この場面での登板は、まさに“魂”のリリーフだった。1アウトだけの登板だったけど、あの1アウトがどれだけ大きかったか。
カーショーの背中に、僕たちは何度も救われてきた。
13回からはエドガルド・エンリケス。若手の剛腕が、ブルージェイズ打線を2イニング無失点に抑える。彼の投球は、まるで未来を見せてくれるようだった。
そして、15回から登板したのがクライン。もう投手が残っていない中、彼は4イニングを無失点で投げ抜いた。まさに“最後の砦”。彼の粘りがなければ、山本由伸が中1日で登板するところだった。
そう、実は18回の裏、ブルペンでは山本由伸が投球練習を始めていた。第2戦で完投したばかりの彼が、チームのために再びマウンドに立つ覚悟を決めていた。あの姿を見たとき、涙が出そうになった。どれだけこのチームが一丸となっているか、どれだけこのシリーズに懸けているかが伝わってきた。
そして、18回裏。ついにその瞬間が訪れる。フリーマンが放った打球は、ライトスタンドへ一直線。サヨナラホームラン。球場が揺れた。僕の心も震えた。長い長い試合の終わりに、最高の結末が待っていた。
この試合は、ただの1勝じゃない。チーム全員でつないだ勝利。誰か1人がヒーローじゃない。全員がヒーローだった。大谷翔平は9打席連続出塁、4連続申告敬遠という異常な警戒を受けながらも、チームに貢献し続けた。彼が打たなくても、勝てるチーム。それが今のドジャースだ。
この試合を見届けられたことを、僕は一生忘れない。
ありがとう、ドジャース。ありがとう、野球の神様。
そして、次の試合も、全力で応援する。
このチームなら、きっと世界一になれると信じてる。
引き用元サイト: 生活なんでもにっき
記事元url: https://otasukegaido.hatenadiary.org/entry/2025/10/28/204739
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