『ワーキングマン』はアマプラで観られる“工具アクション”の傑作だった
ジェイソン・ステイサム主演の映画『ワーキングマン』をアマプラで視聴しました。
いや~、今回もステイサムが強い!
ただ、最初に思ったのは「タイトルがワーキングマンって、ずいぶん普通だな」ということ(笑)。
ところが観てみると、中身はまったく普通じゃありません。
主人公は建設現場で働く現場監督。
しかも「安全第一」を掲げて、真面目に仕事をしている普通の作業員……かと思ったら、実は元特殊部隊員という、とんでもない過去を持つ男でした。
そんな男が、恩人の娘が失踪したことをきっかけに、再び危険な世界へ戻っていきます。
監督・脚本は『ビーキーパー』でもステイサムと組んだデヴィッド・エアー。さらにシルヴェスター・スタローンが製作と共同脚本に参加しています。ステイサム×エアー×スタローンという名前だけでも、すでに「これは絶対に穏やかな映画ではない」と分かります(笑)。
今回はそんな『ワーキングマン』を、ネタバレをできるだけ避けながら、ざっくりしたあらすじと実際に観た感想を中心に紹介します。
『ワーキングマン』の作品情報
| 邦題 | ワーキングマン |
|---|---|
| 原題 | A WORKING MAN |
| 公開年 | 2025年(アメリカ) |
| 日本公開 | 2026年1月2日 |
| 上映時間 | 116分 |
| 監督・脚本 | デヴィッド・エアー |
| 共同脚本・製作 | シルヴェスター・スタローン |
| 主演 | ジェイソン・ステイサム |
| 共演 | デヴィッド・ハーバー、マイケル・ペーニャ ほか |
| 区分 | PG-12 |
『ワーキングマン』のあらすじをザックリ紹介
主人公はレヴォン・ケイド。
かつて特殊部隊に所属していた彼は、危険な世界から身を引き、現在は建設現場の現場監督として働いています。
昔のような戦いとは無縁の生活を送りながら、娘にとって良い父親になろうとしているレヴォン。
現場では安全第一を心がけ、仕事仲間からも頼られる存在です。
ところが、そんな平穏な生活を一変させる事件が起こります。
レヴォンが恩人として慕っている建設会社の上司。その娘であるジェニーが突然、行方不明になってしまうのです。
当然、警察に任せるという選択肢もあります。
しかし、レヴォンはジェニーを見捨てることができません。
自ら彼女の行方を追い始めます。
そして調べを進めるうちに、単なる失踪事件ではないことが分かってきます。
その裏側には、人身売買を行う巨大な犯罪組織が存在していたのです。
ここからレヴォンの「普通の現場監督」としての生活は終了。
封印していた特殊部隊時代の能力を再び呼び起こし、巨大な犯罪組織へ単身で立ち向かうことになります。
しかも、この映画の面白いところは、レヴォンが戦う場所が普通の戦場ではないこと。
建設現場で使われている工具まで、レヴォンにかかれば恐ろしい武器になってしまいます。
「そこにある物を使う」というタイプのアクションなので、銃やナイフだけで戦う映画とは少し違った爽快感があります。
果たしてレヴォンはジェニーを救い出すことができるのか?
そして、なぜ彼は特殊部隊を辞め、普通の生活を選んだのか?
そのあたりも物語のポイントになっています。
ジェイソン・ステイサムがやっぱり強すぎる
この映画を観ていて、まず思ったのがこれです。
「ジェイソン・ステイサム、また強すぎるだろ!」
本当にこの一言に尽きます(笑)。
ただし、今回のステイサムは最初から「俺は最強だ!」という感じではありません。
むしろ、危険な世界から離れて静かに暮らしている男として登場します。
建設現場では安全を気にしながら仕事をしていて、普通の作業員たちと一緒に汗を流している。
この設定が意外と良いんですよね。
「ステイサムが建設現場で働いている」というだけで、すでにちょっと面白い(笑)。
しかも、現場で問題が起こったときのレヴォンを見ると、「この人、本当にただの現場監督なの?」という雰囲気が少しずつ出てきます。
そして過去の能力が解放されていくと、完全にいつものステイサムモードへ。
敵からすれば、相手を間違えたとしか言いようがありません。
建設現場の工具が武器になるのが面白い
『ワーキングマン』というタイトルだけあって、建設現場が物語の重要な舞台になっています。
そして個人的に面白かったのが、建設現場にある工具を使ったアクションです。
普通の映画なら、銃やナイフなどが中心になります。
ところがレヴォンは、そこにある物を普通に武器として利用してしまう。
「それを武器にするのかよ!」と思わされる場面もあり、ステイサムの肉体派アクションとの相性も抜群です。
しかも、ただ派手に暴れるだけではなく、相手の動きを見ながら効率よく倒していく感じがあります。
元特殊部隊員という設定なので、単純な力勝負ではありません。
状況を判断して、周囲にある物を利用して、必要最小限の動きで敵を倒していく。
このあたりはステイサム主演映画が好きな人なら、かなり楽しめるポイントだと思います。
「またステイサム無双か」と思ったけど……
正直に言うと、観る前は「またステイサムが一人で敵を倒しまくる映画かな?」と思っていました。
もちろん、その期待は裏切りません(笑)。
敵が何人いようが、レヴォンはかなり強い。
しかし、単なる無双映画として見ると少しもったいない作品でもあります。
レヴォンが戦う理由には、ちゃんと「家族」という部分があります。
彼は過去の危険な人生を捨てて、娘にとって良い父親になろうとしていました。
そんな彼が、恩人の娘が危険な目に遭っていると知り、再び自分の能力を使うことになる。
つまり、レヴォンにとって今回の戦いは「俺が強いから敵を倒す」という話ではありません。
大切な人を守るために、もう一度だけ危険な世界へ戻る。
この部分が物語の軸になっています。
レヴォンという主人公が意外と人間味がある
ステイサム映画の主人公というと、無口で怖くて、とにかく強い。
そんなイメージを持っている人も多いと思います。
レヴォンも確かに強いです。
でも、それだけではありません。
過去に傷を抱えながら、普通の生活を送りたいと思っている。
娘との時間を大切にしたい。
できることなら、もう二度と人を殺すような世界には戻りたくない。
そんな気持ちを持った人物として描かれているため、単なる「最強おじさん」ではないところが良いです(笑)。
特に、戦いとは無縁の生活を選んでいた男が、どうして再び戦うことになったのか。
そこを考えながら観ると、アクション以外の部分も楽しめます。
ジェニーの存在も重要
今回の物語で、レヴォンが動き出すきっかけとなるのがジェニーです。
彼女は単に「助けを待っている女性」というだけではありません。
物語の中では、彼女自身の意志や行動も描かれています。
ここは個人的に良かったところです。
主人公が強いから全部解決するというだけではなく、救われる側にも意思がある。
そのため、レヴォンの戦いにも意味が出てきます。
ただ敵を倒すだけではなく、「この人を助けなければならない」という目的が明確なので、最後まで物語を追いやすいです。
デヴィッド・エアー監督らしいハードな雰囲気
本作を手掛けるのは、デヴィッド・エアー監督。
ジェイソン・ステイサムとは『ビーキーパー』に続くタッグになります。
さらにシルヴェスター・スタローンが製作と共同脚本として参加。
この組み合わせを聞いただけでも、かなり男臭いアクション映画を想像してしまいます(笑)。
実際、作品全体の雰囲気もかなりハード。
犯罪組織を相手にしたクライムアクションなので、決して明るく楽しいだけの作品ではありません。
それでも、ステイサムのアクションが入ることでテンポよく進んでいきます。
「難しいことを考えず、とにかくカッコいいアクションを楽しみたい!」という日に見る映画としては、かなり相性が良いと思います。
『ビーキーパー』が好きなら楽しめる?
個人的には、『ビーキーパー』のジェイソン・ステイサムが好きだった人なら、かなり入りやすい作品だと思います。
ただし、まったく同じタイプの映画というわけではありません。
『ビーキーパー』では、ステイサムがとにかく突き進んでいく爽快感が強かった印象ですが、『ワーキングマン』では家族や過去という部分が少し強く描かれています。
そのため、アクションを楽しみながら主人公の人間ドラマも少し味わいたい人には向いていると思います。
個人的な感想|やっぱりステイサムはこうでなくちゃ!
実際に観てみて、一番強く感じたのは「やっぱりジェイソン・ステイサムのアクションは気持ちいい!」ということでした。
ストーリー自体は、かなりシンプルです。
大切な人がいなくなる。
主人公が探しに行く。
巨大な犯罪組織が出てくる。
そしてステイサムが戦う。
かなりざっくり言えば、これです(笑)。
でも、こういう映画って、それでいいんですよね。
複雑すぎる設定や難しい伏線を大量に詰め込むのではなく、「誰かを助ける」という目的がハッキリしている。
だからこそ、アクションシーンに集中できます。
そして、ステイサムが動き始めると一気に映画の空気が変わる。
「あ、この人を怒らせちゃダメだったな……」と思わせる雰囲気が最高です。
敵側からすれば、本当に最悪の相手を選んでしまったと思います(笑)。
工具を使ったアクションは必見
この作品で特に印象に残ったのが、やっぱり工具を使ったアクション。
建設現場という舞台設定をしっかり活かしているので、普通のアクション映画とは少し違った面白さがあります。
何気なく置かれている工具が、戦闘シーンになると急に怖い存在になる。
「建設現場ってこんなに危険な場所だったのか」と思ってしまうくらいです(笑)。
しかもレヴォンは現場監督なので、道具の扱いにも慣れている。
仕事道具を知り尽くした男が、それを戦いにも利用する。
「ワーキングマン」というタイトルにも、ちゃんとつながっているところが面白いです。
アクションだけではなく「家族」の物語でもある
個人的には、ここが本作の意外なポイントでした。
最初は「ステイサムが悪党をボコボコにする映画」というイメージで見始めたのですが、実際にはレヴォンの家族に対する思いもかなり重要です。
危険な過去から離れて、平穏な生活を送りたい。
娘にとって良い父親でありたい。
そんな男が、恩人の娘を助けるために再び危険な場所へ戻っていく。
この設定があることで、単なるアクション映画よりも主人公に感情移入しやすくなっています。
「もう戦いたくない」という気持ちと、「それでも助けなければならない」という気持ち。
その両方を抱えているからこそ、レヴォンというキャラクターが面白く感じられました。
こんな人におすすめ
まずはザックリ、向き・不向きを表にまとめてみました。
| おすすめできる人 | 向いていないかもしれない人 |
|---|---|
| ステイサム作品が好きな人 | 複雑な伏線や考察を楽しみたい人 |
| 『ビーキーパー』が刺さった人 | 暴力描写が苦手な人 |
| 何も考えずスカッとしたい人 | 恋愛要素やドラマ性を重視する人 |
| アクションの「新しい見せ方」が好きな人 | 長編の重厚な作品が好みの人 |
ここからは、それぞれもう少し詳しく書いていきます。
ジェイソン・ステイサムが好きな人
これはもう説明不要ですね(笑)。
ステイサムの肉弾戦、銃撃戦、敵を圧倒していく姿を楽しみたい人にはピッタリです。
爽快なアクション映画が見たい人
複雑な謎解きよりも、分かりやすいストーリーと豪快なアクションを楽しみたい人にもおすすめです。
『ビーキーパー』が好きだった人
デヴィッド・エアー監督とジェイソン・ステイサムのタッグなので、前作の雰囲気が好きだった人ならチェックしてみてもいいと思います。
家族を守る主人公の物語が好きな人
本作は派手なアクションだけではなく、「大切な人を守る」というテーマもあります。
そのため、ただ強い主人公が暴れ回るだけの映画ではなく、主人公の人間ドラマも楽しみたい人にも向いています。
まとめ|『ワーキングマン』はステイサム好きなら楽しめる一本
『ワーキングマン』は、元特殊部隊員だった男が、建設現場の現場監督として送っていた平穏な生活を捨て、恩人の娘を救うため再び戦いに身を投じるアクション映画です。
あらすじだけを見ると、かなり王道の展開です。
しかし、そこにジェイソン・ステイサム、デヴィッド・エアー監督、そしてシルヴェスター・スタローンという組み合わせが加わることで、一気に「男臭いアクション映画」へと変わっています。
特に建設現場の工具を武器にして敵と戦うという設定が面白い!
普通なら仕事で使う道具が、ステイサムの手にかかると恐ろしい武器に変わってしまいます。
そして何より、ステイサムが本気を出してからの安心感がすごい(笑)。
「この人が出てきたなら、何とかしてくれるだろう」と思わせてくれるのが、ジェイソン・ステイサム主演映画の魅力でもあります。
個人的には、難しいことを考えずに「ステイサムのアクションを楽しみたい!」という日に見るのがピッタリな作品だと思いました。
アマプラで映画を探していて、爽快なアクション映画が見たくなった人は、『ワーキングマン』を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
仕事では安全第一。でも、悪党相手には容赦なし。
そんなレヴォン・ケイドの暴れっぷりを楽しめる一本でした。
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コメント(2件)
手に汗握る工具アクションの連続で、あっという間に物語に引き込まれました。次々と繰り出される怒涛の展開に最後までドキドキが止まりませんでした。 👍
ステイサムの工具アクションという言葉に惹かれて見始めましたが、あまりの面白さに気づけばラストまで止まりませんでした。無料でこのクオリティが楽しめるのは本当に贅沢だと思います。 😢